29日、福祉医療委員会の県内調査が行われ、委員の皆様が春日井市にある愛知県医療療育総合センターを訪れました。10時20分にバスが到着し、杉浦委員長・島副委員長はじめ福祉医療委員の皆様がおみえになりました。私も地元議員として皆様をお出迎えし、一緒に調査に参加させていただきました。最初に会議室にて概要説明を受けました。
私は地元議員代表として挨拶の機会をいただきましたので、次のようにお話しました。「この施設は、昭和43年心身障がい者コロニーとしてスタートしました。あの頃はこのような施設がなく、全国から診察希望の方が訪れました。私の幼稚園でも障害のあるお子さんを受け入れ、その後、いつも秋の「ふれあいフェスティバル」で会うことが出来、先生方のご努力のお陰です。」とお話しました。
更に「この施設は発達障害のある人たちが、地域で安心して生活できるようお手伝いすることを目的とし、病気の治療やサポートだけでなく自立へのサポートにご尽力いただいています。」とお話しました。その後、愛知県医療療育センター、あいち医療的ケア児支援センター、あいち発達障害者支援センターについての説明を各担当部長の方々からお聞きし、その後、施設内を調査しました。
30日には、メルパルク名古屋にて建設委員会の県内調査が開催されました。これは尾張建設事務所管内の市町の首長の皆様と、地元の県議会議員が参加し、地元の整備について要望を行うものです。参加地域は、春日井市・瀬戸市・小牧市・尾張旭市・豊明市・日進市・清須市・北名古屋市・長久手市・東郷町・豊山町・名古屋市で、それぞれの地区からの要望が出されました。
春日井市からの要望は「都市計画道路来た終わり中央道の早期整備について」と「主要地方道春日井各務原線の早期整備について」の2点でした。この2つは何十年前からの課題で、毎年議題に上がります。道路を通すためには、まず用地買収からで、これが100%達成できないと工事が始められません。用地買収の%がかなり上がってきており、今後も速やかに進めることに尽力しますとの事でした。